小学生からの英語 2級1次以前、ブログに書いたこともありますが、英検の各級の審査基準は以下の通りです。5級 初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。 4級 簡単な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。 3級 身近な英語を理解し、また使用することができる。 準2級 日常生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。 2級 社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。 準1級 社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。 1級 広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。 我が家の場合、英検の級で差を感じたのは、 準2級までの身近な英語~日常生活の英語 と 2級以降の社会生活の英語 でした。 我が家の英語育児は、残念ながらプリスクールなどの外注環境が整わない中でのスタートでした。 しかも、小学生からのステップアップ方式。 英検を受けるのも、プリなどの経験のある子が「受けたら受かった」というわけにはいきません。 完全母語環境で育っている子は、中学生からの英語(=一般的な親世代は多いと思います)と同じくらい、新しい語彙は努力性で身につけなくてはいけないようです。 特に2級からの「社会生活」英語になってくると、その内容を理解してから覚える要素が強くなってくるので。 なので、とにかく語彙対策をしっかりしないといけないと思いました。 が、矛盾しているかのようですが、同時に小学生に単語帳を渡してひたすら覚えろ、というのも酷なものです。 なので、単語帳というよりは、文脈の中で見ていくことにしました。 同時に、まだ社会や理科の事も小学4年生レベルではそんなに身についていません。 英語だけではなく、いろいろな常識・雑学を入れる意味でも、2級レベルの長文を読ませることには意味があると考えました。 我が家が使用したのは↑です。 3級くらいまでは問題を中心にやってきましたが、2級からは、複雑な構文と単語が問題だと思っていました。 この本は、基本が「単語を覚える」ための教材なので、必要な単語がちゃんとピックアップされているんですよね。 で、これは好き嫌い別れるかもしれませんが、単語には日本語の意味も書かれています。 つまり、いちいち辞書を引かなくてもいいのです。 イマージョン児、帰国子女、ハイレベルなバイリンガル児ならいらないものかもしれませんが、我が家の場合、身の回りのものならともかく、社会にかかわる単語など、高度な単語になってくると、英語を英語で覚えるというのが少々困難で・・・ 構成は、最初が読解のための文章。 トピックは社会問題やサイエンスなど、内容のあるものが選ばれています。 複雑な構文(関係副詞や関係代名詞、修飾節など)が入ってくるとやや混乱するようだったので、あえて日本語訳をさせました。 ただし、まだ小学生だったので、意味が分かっているような英単語は英語のままでもOKにしたので、ルー語のような訳でもOKとしました。 英検2級は、基本的にこの本1本だけで受験しました。 合格した後でも、この内容のすべてが理解できているとか、単語が身についているとは思えないので、合格後も、引き続きこの内容は学ぶべきだよ、と子供には話しています。 応援クリックして頂けると嬉しいです♪ ↓ にほんブログ村
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